「サッポロって名前は知ってるけど、いうて北海道だし田舎でしょ」
と、思った方はいませんか?
自然・田舎のイメージが一瞬で変わる空間こそ、今回紹介するJR札幌駅周辺エリアです。
全国都道府県人口ランキング8位の北海道ですが、その人口の約4割を占めるのが札幌圏、さらにその中心都市である札幌市で一番賑わう場所こそ、今回紹介するJR札幌駅です。
知ってるようで知らない札幌駅周辺の魅力を、都会をテーマにご紹介します
【画像あり】JR札幌駅の外観(北口・南口・屋上)
北口側から見た札幌駅
(ヨドバシカメラ立体駐車場から見た、夕暮れの札幌駅)
北海道で最も人が行き交う場所こそ、JR札幌駅エリアです。
札幌駅のアングルって南口から撮影したものが多いんですが、実は北口のほうが高架橋ホームも一緒に写るから一気に都会感が増します。
これだけの規模を持つホームが線路ごと高架化されており、すごい迫力です。
大事なことなんですが、北海道において、
鉄道駅が高架化していることは、圧倒的な都会ポイント
なんです。
高架化されると駅の規模も増大します。さらに橋の下に新たな空間が生まれるので、沿線価値向上の観点からとても魅力的な空間となります。
南口側から見た札幌駅
ウェブ・雑誌・パンフレット等で一番よくみるアングルと景観がこの南口です。
まさに「道都」と呼ぶにふさわしい、都会感に包まれるスポットとなっています。
北海道で「建物を中心とした都会」を感じたいなら、この札幌駅南口こそナンバーワン!高さだけでなく、札幌駅を含む街並みの厚さも道内でトップクラスです。
ホーム上の屋根上から見た札幌駅
札幌駅のホーム上は屋根で覆われているのですが、その屋根のさらに上には駐車場があります。
とどのつまり、札幌駅は下から順番に、
地下街(地下鉄)
↓
改札&駅ナカ
↓
ホーム
↓
屋根上駐車場
という構造になっており、
限られた空間を限界まで利用する都会特有の構造
が見受けられます。
ちなみに、初見さんでこの駐車場に行こうと思ったらたぶん見過ごすので、youtube等に誰かがアップした行き方動画がございますから、下調べするのがよいと思います。
JRタワーは、北海道で一番高いビル(2021年現在)
まずは圧巻の、地上173mを誇る「JRタワー」です。
2003年に建設されて以来、一度も道内最高峰の座を明け渡したことがない、まさに北海道のランドマークタワー※です。
低層部は商業エリア、中層部はオフィスがあり、高層部はホテルとなっています。
地上160m付近に展望台があって、なんと海まで見渡せる道内随一の展望スポットです。
しかも、展望スペースにはバーがあって、軽食とお酒を飲みながら、あったかい場所で最高の景色が見れちゃいます。
すごい贅沢。
北海道といえば大自然の絶景が心行くまで堪能できるのも素晴らしい魅力ですが、意外と都会チックな景色も楽しめます。これこそ当ブログのテーマである「大自然と都会のギャップ」という魅力にふさわしいエリアです。
※なお、2030年の北海道新幹線札幌延伸に向けて、札幌駅前の再開発が計画されており、「JRタワーを超える可能性がある超高層ビル」が3棟ほど計画中!だそうです
(リンクはこちら→JRタワー)
JR札幌駅は巨大商業施設だった!
札幌駅に併設されている5つのショッピングモール
・アピア
・パセオ※
・エスタ※
・ステラプレイス
・大丸
も、桁違いの規模です。
上記エリアはすべて1つの建物で繋がっているから、巨大なショッピングモールとして楽しむことができます。
しかも地下2階~地上10階まで商業エリアが続く、まさに桁違いのデカさ…!
1日中めぐっても回り切れないであろうショッピングモールの規模は、もちろん道内随一です。そして全国的に見ても上位クラスです。
なお、1つの建物で北海道最大のショッピングセンターは、札幌近郊の都市「小樽市」にあります(JR小樽築港駅に直結している「ウイングベイ小樽」です)。
(リンクはこちら→アピア・パセオ・エスタ・ステラプレイス、大丸)
駅直結だから、天候に左右されない
札幌駅は駅舎と商業施設が直結しているので、天候に左右されず行動できます。
北海道において、
天候に左右されず生活できることは、圧倒的ステータス
なのです。
そして地下歩行空間・地下鉄全域・新千歳空港・JR主要駅等は同じく天候に左右されないので、都会的な生活をすることが可能です。
※北海道は大量の雪が降ります。一晩で玄関のドアが開かなくなるほどの大雪もあります。そして除雪車が道路わきに積み残してゆくめちゃくちゃ重たい雪も除雪しなければなりません。ロードヒーティングを導入しても、熱が入ってる部分と入ってない部分の境目に凍った雪がこんもり溜まるので、結局解氷作業はします。それがいらないなんてすばらしい…!豪雪地帯のデメリットを排除しつつ、北海道らしい雪もほど良く味わいたいなら、天候に左右されない地下街や空中歩廊直結エリアがオススメです。
※パセオ・エスタについては、北海道新幹線の札幌延伸工事&再開発で閉業するとの報道がありました
JR札幌駅エリアのおススメ景観4選!【画像あり】
どの角度から見ても都会なんですが「この景色はスマホでカシャっとしたくなるなぁ」という景観をご紹介します。
まずはMAPから↓
言葉にすると
①南口、駅前広場から見たJRタワー
②南口、バスターミナル待合のデッキから見た駅前ビル群
③西口、ヨドバシカメラ立体駐車場から見た札幌駅全体
④JRタワー展望スペースから見る景色(有料)
です。画像は以下↓(上記とかぶってる画像もある)
①南口、駅前広場から見たJRタワー
②南口、バスターミナル待合のデッキから見た駅前ビル群
③西口、ヨドバシカメラ立体駐車場から見た札幌駅全体
④JRタワー展望スペースから見る景色(有料)
ちなみに惜しいポイントがありまして、建物の構造がほとんど吹き抜けになっていないから、少し閉鎖的なショッピングモールかなという印象を受けます。
京都駅などに代表される、吹き抜けになっている都会的空間を想像すると物足りないのですが、2030年にやってくる北海道新幹線の札幌延伸にむけて、新しい空間を創造中とのことで期待が膨らみます。
(その意味では、札幌ファクトリーの開放的空間の方が、都会を感じるという人もいそうです)
んでもって、地下街もむちゃくちゃ広い!
地下鉄南北線・東豊線の駅(ひらがなの「さっぽろ駅」)も直結してますし、徒歩でも隣の、さらに隣駅までいけちゃうんです。
その地下街は、「地下歩行空間(通称:チカホ)」で結ばれており、カフェはもちろんのこと、地上の真新しいビルとつながっているので便利すぎます。
【札幌に新幹線が来る】JR札幌駅前の再開発が始動!
2030年の新幹線札幌延伸に向け、着々と工事が進んでいます。
駅前エリアの工事はまだ始まっていませんが、計画イラスト等がすでに公開され、東京を彷彿させるような都会駅が作られるとのことです。
バスターミナルもリニューアルされ、北海道の交通結節点として、さらなる役割が期待されております。
札幌駅前地区は他にも複数の再開発が計画・進行中とのことで、全国的に見ても目の離せないエリアです。
まとめ
いかがでしたでしょうか!
札幌駅周辺の画像を中心に、都会を感じるポイントをご紹介させていただきました!
この札幌駅を起点に「大通り」「すすきの」と、全国でも有名なエリアに駅前通りが延びているので、コチラの記事も参考にしてみて下さい↓
当然のように google map 埋め込んどきますね!
(ストリートビューとか360°写真とか色々みてもらえれば、都会感が伝わるはず^^)
以上!